11/15 今日の一枚 or 今日の人物
SPINETTA / ESTRELICIA UNPLUGGED

最新作「UN MAnANA」も今だにロングセラー中のアルゼンチン・ロックの至宝!スピネッタ'97年リリースの大名曲オンパレード・アンプラグド・ライブ盤をやっとで!やっとで!やっとーーーでUP!!!!! これ大体にして、だいぶ前から店頭には並べていたのですが試聴していると名曲ばっかりで、ついついうっと〜りしちゃい浸っちゃってなかなか筆が進まなかった「磨」的猛烈中毒作!!!!! も〜私店主、UP前に何十回聴いたんだろう…。こうやってこれ書いている間も既に二回目だ。しかしこのジャケどーにかならんもんだったのかね? スピネッタさん却下しなかったんだね、このアートワーク。懐が深いというか…(私はこれはこれで、このジャケ好きなんですがね!バーニングマン…)。まーそんなことは置いといて内容に触れなければっ!!!!! スピネッタの作品沢山聴き過ぎて、もーどれに入ってるんだか分からなくなってきてるが、よく耳にしてる“DURAZNO SANGRANDO”から即行スピネッタ桃源郷へ連れて行かれちゃいます!!!!! そして7曲目、ストリングスに導かれ出て来るALMENDRAの傑作1stのラストに収録されている大名曲“Laura va”で昇天!!!!! そこからはしばし、美しいストリングス入りの演奏に酔いしれます。9曲目は、これまた忘れられない作品PESCADO RABIOSO「ARTAUD」に収録の“LA SED VERDADERA”まで出て来てしまって身悶えてしまいます。後半はアンプラグド・ライブなのに演奏空間がぐんにゃり歪んでしまっている瞬間もあったり(錯覚か?)で、まったくもって何度も何度も、しつこいぐらい何度もプレイボタンを押させる音楽力のある大名作ライブ作だと思います!!!!! わたくし店主としては、今までのリスニング人生の中で確実に一番聴いているライブ・アルバムです!!!!!

ps.1 ちなみに二番目によく聴くのが、ダニー・ハザウェイのライブ盤!

ps.2 これまた当店のロングセラー「CIRUELO」で確実にファンを増やすモノ・フォンタナも参加しています!

http://losapson.shop-pro.jp/?pid=17170128

※アルゼンチン・ロックの至宝!スピネッタの他アイテムは、コチラから!!!!!

Posted by ヤマベケイジ 23:09 | LOS APSON? | comments (x) | trackback (x)
11/14 今日の一枚 or 今日の人物
DU BARTAS / Fraternitat!

高音質で強烈なリズム・サウンドが登場!!! 録音状態がほんと素晴らしく、音の粒立った大勢の太鼓隊が目の前に出現します!!! クラブ・プレイもまったく問題なくイケル大スイセン盤!!! これかかったら踊るしかないでしょ!!! これで踊らなかったら、まったくもって音楽インポだぞっ!!!
南仏オクシタン=ブラジル北東部のノルデスチ・コネクション!今オクシタン音楽を現代に蘇らそうと新たな試みをするオクシタンのアーティストらの間でさかんに叫ばれているのが、ノルデスチ音楽のルーツはオクシタンの吟遊詩人、トロバドールの音楽。これまでにもマルセイユのマッシリア・サウンド・システムのムッスーT ET JOVENSやポリフォニー・ユニット=LO COR DE PLANA、トゥールーズのデュオ=FABLOUS TROBADORに男女ポリフォニーのLA TALVERAらがリードし、新たなムーヴメントを生み出している。本作が2ndとなるDU BARTASもその中の一組。オクシタンの吟遊詩人らが残した詩を、ザブンバやアコーディオン、パンデイロなどノルデスチの伝統楽器を用いて演奏する斬新なスタイル。1930年代のトロバドールの詩の他にもLA TARVERAやムッスーTらのコレクションのトラッドやオリジナルのソングも収録。オクシタンのポリフォニーにフォッホーのリズムがほどよくブレンドされた曲からクンビアものまで、お祭り気分溢れる楽しい作品に仕上がってます。LA MAL COIFFEEがコーラスで参加。ポリフォニーものに興味ある方も、フォホー好きにもおすすめ。

01. AVAL DINS LA RIBIERA (TRAD)
02. LA COCODRILHA (M ROUQUETTE/L CAVALIE)
03. CAP DE FENHANT (TRAD)
04. PINCA PANCA! (TRAD/L CAVALIE)
05. AL PONT DE MIRABEL (TRAD/L CAVALIE)
06. DAL CONSTAT DE CARCASSONA (ENRIQUE GUILLEN)
07. TRES COPS DE TROMPETAS (L.CAVALIE)
08. FILHA QUE SES MARIDAR (TRAD)
09. LES PLOUCS DE LA REPUSBLIQUE (TRAD/L CAVALIE)
10. LE BAL DES INNOCENTS (L CAVALIE)
11. L’ANCEL BLAU (L CAVALIE)
12. LA DEVISA REPUBLICANA (AUGUSTE FOURRES/L CAVALIE)
13. TRES COPS DE TROMPETAS (INSTRUMENTAL) (L CAVALIE)

http://losapson.shop-pro.jp/?pid=17148648

Posted by ヤマベケイジ 21:57 | LOS APSON? | comments (x) | trackback (x)
11/13 今日の一枚 or 今日の人物
SPiNETTA / UN MAnANA

既に何回聴いたんだろ?このスピネッタの2008年リリース最新作。聴けば聴くほどにウットリ〜〜〜、そしてフレッシュな発見があるんです!!! この手の音楽の素晴らしさって、伝えるのがホント難しんですよね〜。それこそ、PCのREAL PLAYERやMP3でちょこちょこっと聴く限りでは、ぜったい良さが伝わりづらい類の音楽なんです。何なんですかね、このPLAYボタンを何度も押させる力。このアルバム全体から滲み出てくるムード?バイブス?は、さんざん音楽を聴き漁ってきた人達をも惹きつける「魔」or「磨」的な魅力を持っています(事実、今までWEB SHOPにUPする前に、ハードコアな身内リスナーに聴かせると、だいたい買ってちゃうので今まで上げられませんでした!)。決して男性的とは言えない(中性的つー訳でもない)ボーカル、スティーリ・ダンというか、どちらかと言うとドナルド・フェイゲンのソロにあるようなクールな諦観?、耳に&心に寄りそう哀愁のメロディー、スピネッタ・ファミリーによる抑揚の利いた演奏(シンセやストリングスの入るタイミングが素晴らしい!)etc.やっぱうまく説明出来ないなぁ〜。でも、コレだけは言える! 何度聴いても、記憶にイヤラシくこびり付かない! ジャンルはまったく違うのですが、私が今まで聴いてきた部類の作品ムードに例えるなら、NICK THE RECORDの名作MIX TAPE作“JAZZ PARADOX”を体験するような感覚に近いような気がする! いやはや、こんな特異な人もいるんですね〜。出会えて良かったです、このスピネッタのCD。ジャケのオモシロさも、実際に手に取ってシールドを開封しないと分からない魅力満点です!

http://losapson.shop-pro.jp/?pid=13269548

Posted by ヤマベケイジ 21:18 | LOS APSON? | comments (x) | trackback (x)
11/12 今日の一枚 or 今日の人物
ghedalia tazartes / hysteric off music

流浪の鬼才作家!タザルテスの「Jeanne」と同時期の'07年にリリースされていた激力作!!! いつものどこの国か分からない民族調ボイス・パフォーマンスも健在!!! そしてなんとも雑多な音楽要素と幽玄世界(シンセが効果的に使われています!)をコラージュしていく様は、マジ唯一無二の世界観!!! 辺境音楽を聴き進むうちに、ぜひとも足を踏み外してみてもらいたい異郷音楽家!!! 4枚のアートカードワーク封入。

  
http://losapson.shop-pro.jp/?pid=17055551

※アウト・オブ・ワールド・サウンドの秘境!タザルテスの他アイテムはコチラから!!!

Posted by ヤマベケイジ 23:44 | LOS APSON? | comments (x) | trackback (x)
11/10 今日の一枚 or 今日の人物
CAROLINE PEYTON / Mock Up

いや〜〜〜アシッド・フォークとソウルフルな要素が融けあったコレ、むちゃ良いですよ!!! ジョニ・ミッチェル/カレン・ダルトン/リンダ・ルイスとかの名前にビビ!っと反応してしまう方、全員必聴です!!! LOS APSON? CLASSICS女性ボーカル部門に新規エントリー!!! こちらは、'72年オリジナル・リリースの名作1stアルバム「Mock Up」に、ボーナス・トラックには、SCREAMING GYPSY BANDITS時代に彼女がヴォーカルをとった音源などを4曲も収録!!! このボーナス群がまた素晴らしい!!! “Breathe (Live)”ではまるでESP-DISK'のパティー・ウォーターズみたいなボーカリゼイションとフリー・フォーキーなセッションにビックリ! そして残る3曲がまた良い曲ぞろい!!! インド楽器を取り入れたラスト・ナンバー“White Teeth”はDJのみなさんも要チェックですよ!!! 更にエンハンスド映像も入ってて、C.ペイトンのやんちゃなフォーク演奏も楽しめます!!! おなかいっぱいの大スイセン盤!!!!!

  
http://losapson.shop-pro.jp/?pid=14327496

CAROLINE PEYTON / INTUITION

いや〜〜〜アシッド・フォークとソウルフルな要素が融けあったコレ、むちゃ良いですよ!!! ジョニ・ミッチェル/カレン・ダルトン/リンダ・ルイスとかの名前にビビ!っと反応してしまう方、全員必聴です!!! LOS APSON? CLASSICS女性ボーカル部門に新規エントリー!!! こちらは、'77年オリジナル・リリースの名作2ndアルバム「INTUITION」。前作1stからだいぶソウルフル度を増している分、こちらの方が万人に大プッシュ出来る内容となっております! 心安らぐハートウォームなフォーキー・サウンドなら[1][9][10]。前作を凌ぐようなリンダ・パーハックス系アシッド・フォークでたまらない[5]。ファンキー・ディスコティックなサウンドに挑戦した[3]。ブルージーで酒が呑みたくなる[2][4][8]などなど全曲イイ感じなんですよ!!! そしてボーナス・トラックを7曲も収録していて、フォーク時代のジョニ・ミッチェル・ファンはヨダレもんの名曲揃いでたまりましぇんなぁ〜〜〜。ぐふふ。。。何度も聴ける名曲揃いの大スイセン盤!!!!! 店内モーレツ・ヘビープレイ中!!!!!

  
http://losapson.shop-pro.jp/?pid=14327485

Posted by ヤマベケイジ 23:37 | LOS APSON? | comments (x) | trackback (x)